ぬか漬けを始めて数ヶ月がたち、最初と比べるとだいぶ糠が減ってきました。
糠が減ってきたことよりも糠が野菜からの水分でだいぶゆるい、っていうか水が浮いてる状態になってしまいました。
調子に乗って白菜みたいに水分が多い野菜を漬けまくったのが原因です。
でも白菜のぬか漬けとっても美味しいのでオススメですよ。
というわけで減った糠の補給と水分でゆるゆるの糠を変えるため足し糠を実行しました。
糠は職場の近くに米屋があったのでそこで1kg130円でゲット。
糠ってこんなに安いんですね。初めて買ったので知りませんでした。
他は家にある材料で糠につけることで旨みがアップするものを入れてみました。無ければいれなくても大丈夫です。
ちなみに糠床の水分は旨みを含んでいるので捨てない方がいいみたいです。僕はそんなこと知らずキッチンペーパーで吸わせて捨てまくっていたので今回は旨味のもとをいろいろ入れてみました。
材料
生糠100g
塩7g
にんにく 一粒
干し昆布5cm×2
干ししいたけ 一個
鷹の爪 二本
最初に買った糠床が1kgだったので今回は1割の100g足すことにしました。
勢いあまってオーバーしたけど気にしません。
そして生糠に対して7%の塩を足します。塩が少ないと雑菌が繁殖しますのでここはきっちり7g足しました。
足し糠と一緒に漬ける旨味の元達です。頑張って僕の糠を美味しくしてくれよー。
足し糠をする前の糠床です。水分が浮いてるのが分かりますか?毎日水分を捨てていたのでこれでもだいぶ減ったんです。まさか捨てない方がいいとは。
足し糠をするとこんな感です。水っぽさがなくなり、だいぶかたくのりました。最初に買った頃はこれよりももう少し固かったけどいい感じの固さです。
そして旨味の元達をドーンと入れて、ぬか漬けをつける要領で漬けていきます。
糠床が増えたから全部隠れました。後は2、3日冷蔵庫に漬けて完成です。
やってみると以外と簡単でした。
ただ、ぬか漬けの味が最初と変わりました。糠が発酵しきれてないからなのかわかりませんが酸味がちょっと強いです。
でもこれが手作りの良さですね。いずれ自分だけの最高の糠床になるようこれからも糠床を混ぜ続けたいと思います。