今日は、ミントの手術結果と肝臓の腫瘍について説明を受けました。
まず手術ですが、開腹したところ、普通はお腹の中の様子が見れるのに、癒着で開腹した皮膚の内側と腸、腸と腸がくっついている状態で様子が見れず、まずこの癒着を取り除くのと傷ついている腸管を縫合するところから始めたそうです。
また、前回の避妊手術もよくなかったようで、使っている糸が体に残る糸を使っているため、その糸も取り除く必要があったこそうです。
今回使ってもらった糸は体に吸収される糸を使ってくれたそうです。
本来の目的の手術に入る前に多くの処置をしたため、急遽輸血をしながら手術することになってしまったそうです。
そんなどたばたな手術でしたが、卵巣・子宮と乳腺のしこりの摘出は無事終わったそうです。
ただ、エコー検査をしたときに気になった肝臓を確認したところ、ものすごく大きな腫瘍が見つかったそうです。
手術の写真を見せていただきましたが、見えている部分全てが腫瘍でとても大きかったです。
思わず「コレ全部ですか?」って聞いてしまいました。
本当は今回の手術で一緒に撮りたかったが、前段階の処置が多かったため一度に行うには、出血性ショックの危険があるので、取れなかったそうです。
ただ肝臓の腫瘍がある場所的には全部取り除ける場所だそうです。
先生と相談して、ミントの体のことを考え、手術前にCT検査で肺や肝臓の他の部分に転移がなければ、肝臓の腫瘍をとり、転移があるようなら手術をしないことにしました。
日程は抜糸をする2週間後、ミントの体調に問題無ければやります。
ホント、なんでミントはこんなに痛い思いをすることになるんだろう。
でも、次の手術でミントの悪いところは全てなくなって、当分病院に行かなくてもいいようになることを願っています。
予定よりもお腹を大きく開けたので、ミントはものすごく痛い状態だけど、痛みで噛む子もいるなかミントはそんなことしなくて本当に良い子ですねと褒められました。
説明を受ける前と後にミントと面会をしたときには、ちょっと元気はないけどしっぽを振ってお迎えしてくれた姿をみて泣きそうになりました。
ミントはご飯を全く食べないので、点滴を打っているそうです。
ご飯を食べないのに食糞はするそうで、食糞するならご飯食べてーって感じだそうです。
そこで、食べさせてあげれたらいいなと思って持ってきたおやつをあげると、普通に食べました。
食べるともっと食べたくなったのか、ミント用として渡していたフードも少し食べました。
でも、やはりおやつのほうがいいようで、最後はおやつしか食べませんでした。(おやつも選ぶわがままぶりです。)
ミントは今日も入院で、退院は明日の予定です。
もう一日我慢してね、明日お迎えにくるからね。