【書評】大副業時代にオススメ「寝ながら稼ぐ121の方法」

ビジネス書




人生100年時代、社会では退職年齢や年金受給年齢の引き上げが行われるなど、これまでより働く時間が長くなること間違いないでしょう。
副業を認める会社が多くなってきた現在は、自分に合った「寝ながら稼ぐ」方法を今から学び、実践し

多くの人は、収入を得るために会社に属して収入を得ていると思います。

会社から得られる収入は「起きていながら稼ぐ」収入で、著者ジェーム・スキナー氏は「寝ながら稼ぐ」収入源を複数持つことをオススメしています。

今回ご紹介する本は、「寝ながら稼ぐ」方法として121の方法と30の原則が紹介されています。

「寝ながら稼ぐ121の方法」の3つのポイント

本書は、「寝ながら稼ぐ」ために必要な「考え方」を交えながら、「方法」が紹介されていきます。
いち早く内容を知りたい方は、巻末に121の方法と30の原則を読み、気になるポイントをピックアップして読むのもいいと思います。
3つのポイントは「寝ながら稼ぐ」ための「方法」でなく「考え方」を紹介します。
「考え方」を知ることで、紹介されている方法以外にも応用が可能でしょう。

1回の仕事に対して、1回の支払いで終わらせないこと。

労働時間を一度きりの収入を作るのに使うのではなく、収入源を作ることに使おう。
そうすることで、昨日今日、今日より明日、楽になっていく。
労働時間を減らし、収入を増やしていこう。

小さくてもいいので、早く寝ながら稼ぐ道に入った方が良い。あとは改善あるのみ。

寝ながら稼ぎたいなら、とりあえず銀行金利でもいいので、その道に入ろう。
一旦その道に入って、寝ながら資産が増えるようになれば、後はその効率をあげればいい。

複利効果は世界の七不思議。長期投資でその効果を活かそう

お金のために働くのではなく、お金に働いてもらおう。
毎月1%増加し続けると、1年後は12%増えるのでなく、12.68%増える。
もし30年続けれたなら、360%ではなく、3595%という利益になる。
利益がさらに利益を生む仕組みなを作ろう。

「寝ながら稼ぐ121の方法」のまとめ

紹介されている121の方法の中から、自分に合ったもの・自分にできるものを実際にやってみましょう。
「寝ながら稼ぐ」収入源を早く作ることで、今日より明日、来月、来年は確実に収入が増えていきます。
収入は複利効果を利用して、さらに大きな流れに成長させましょう。

こんな人にオススメ

・今よりも収入を増やした人
・複数の収入源を作りたい人
・「寝ながら稼ぐ」ための考え方を知りたい人

目次

第1章:水を汲むより川を掘る
第2章:会社を辞める前に会社で稼ごう!
第3章:お金がお金を生む
第4章:慢性的黒字を生み出す会社の作り方
第5章:株式市場は資産形成を加速させる
第一部:早速ゲームに参加しよう!
第二部:どの市場でも儲かる方法を知ろう
第6章:お金持ちはみんな不動産を持っている
第7章:持ち物のすべてが現金の源
第8章:印税生活への道
第9章:広告塔になろう!
第10章:SNSとインターネットの時代
第11章:忍者が儲かるその理由
第12章:ネットワーク・マーケティングが嫌なもの? 最高のもの?
第13章:世界に広がるフランチャイズとライセンス契約
第14章:迷惑をこうむってなんぼ
第15章:金融業界の天才たちが考えた
第16章:世界を美しくしていこう!
第17章:政府の甘い汁を吸う
第18章:保険をかける
第19章:121の方法
第20章:早速始めよう!