先日4月24日にサニーをトリミングしている間に湘南国際村で行われている保護犬の譲渡会に行ってきました。
この譲渡会は志村どうぶつ園で森泉さんがアジリティーを作ってくれたり読売新聞で活動が記事になったりとメディアでもたびたび出ている特定非営利団体KDP(Kanagawa Dog Protection)が行っている譲渡会です。
KDPでは、殺処分される犬を保護センターから預かってきて新たな里親を探す活動をしていて、どのような感じなのか見に行ってきました。
KDPは中・大型犬を主に保護しているそうで、譲渡会に来ていた犬には2歳で人間の子供と同じくらいありました。
今までサニー(トイプードル)しか飼ったことがないので大型犬の大きさに最初はびびりまくりでした。
だって噛まれそうじゃないですか。
最初中型犬の様子を見に行ったところ、ワンちゃんによっては体を触られるのが苦手な犬がいるので顔だけにして下さい。って言われました。これまで人間に暴力を振られてきた犬も多いのか、触れる時に注意が必要なワンンちゃんも何匹がいました。
KDPでは現在70匹程の保護犬を預かっているそうです。
その中から犬のしつけの状況や精神的判断して10匹程度連れて来るそうです。
以前ここで保護されていたワンちゃんを引き取った方も来ていて、そのワンちゃんをみんな卒業生と呼んでいて、犬もしっぽを振って寄っていたりしていました。
今日来ていた中で、一番仲良くしてくれた紀州犬のミックス(?)のハク。真っ白だからハクっていうそうです。そばにいくと手をずっと舐めてきたり甘噛みしてきたりとめっちゃ甘えてきてくれました。
特定非営利活動法人 KDP KANAGAWA DOG PROTECTION
保護権の現状が一人でも多くの人に知ってもらえるとうれしいです。
中型犬がこんなにかわいいとは思いませんでした。連れて帰れなくてごめんね。
今10歳のハクは足腰が弱くなったみたいで歩くとヨロヨロしていました。サニーと一つ違いかと思うと今後のサニーの足腰が心配になります。
欲しいから即OKではなく、ちゃんと犬を大事にしてくれる方なのか、ホントに犬が幸せになれるよう自宅訪問や相性チェックがあるみたいです。
人間のせいで捨てられたワンちゃん達が今度こそ幸せになれるために出来ることをやっていることが伝わってきます。
譲渡会の会場では地元の野菜や切り花も売っていました。見慣れない野菜もあって野菜購入目的に訪れてもいいかもしれません。
団体のサイトはこちらになります。
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