【書評】No.1アナリストがいつも使っている投資指標の本当の見方




投資というと恐いとか詐欺であったり、ギャンブルとか言うひとがよくいますね。
政治家はNISA等の税金の優遇策を提示して投資をしてもらおうとしていますが、投資はなかなか定着しません。

今回紹介するのは、大和証券のチーフクオウンツアナリストの吉野貴晶氏が書いた著書です。

著書では、投資指標を使った投資についてと用いる投資指標について説明しています。投資の入門書と言う程簡単ではないですが、投資指標の見方・使い方を理解するのには非常に有効な本です。

印象に残った部分は以下です。

投資を行う上で、投資期間の決定が何よりも重要であり、投資期間の設定として以下の4つをおすすめしています。
1.1年未満の短期投資
2.1年から3年未満の中期投資
3.3年から7年未満の長期投資
4.7年以上の超長期投資

以上です。本書で書かれている投資期間=新聞の投資期間ではありませんのでご注意ください。
自分がどのような期間で投資を行うか、投資期間と用いる投資指標について説明してくれています。

日本は長年低金利・低成長時代でなかなか収入も増えないですし、僕が年金をもらえる頃に年金制度がどうなっているかわかりません。2017年1月現在65歳から貰える年金も僕が貰う頃には75歳ぐらいになっているかもしれません。結構本気でそうなると思ってます・・・。

そうなっても大丈夫なように今から自分だけでなくお金にも働いてもらい、少しでも資産を増やして行きましょう。

No.1アナリストがいつも使っている投資指標の本当の見方
〜目次〜
序章 投資指標を使った投資の威力
第1章 投資指標の見方
第2章 短期投資で勝つ指標の使い方
第3章 中期投資で勝つ指標の使い方
第4章 Fスコア戦略で割安株を探る
おわりに