【書評】いくつになっても年をとらない新・9つの習慣




多くの人がいつまでも美味しいものを食べていたい、自分の足で好きなところに行きたいと健康で長生きを望んでいると思います。

私も人生100年時代の今、いつまでも健康で充実した生活を送りたいと思っています。

今回ご紹介する「いくつになっても年をとらない新・9つの習慣」は科学的な根拠を示しながら、分かりやすく秘訣を記載しています。

第1章から第4章までに様々な「いくつになっても年をとらない」方法を科学的根拠を交えながら紹介しています。
第5章ではその中でも重要で「今日からできる簡単習慣」として9つにまとめてあります。

1.抗酸化力が強い赤い物を食べる
2.食物繊維で免疫機能をあげる
3.大豆食品をとる
4.男性は鉄分の量を減らす
5.検査で早期発見・早期治療
6.ウォーキングで筋力強化
7.部屋を真っ暗にして眠る
8.紫外線を徹底回避
9.小さなことにこだわらない

第5章以外の部分で気になった点をご紹介します。
・百寿者のまち、京丹後市にみる長寿の秘訣は、好きなことをして生きてきたこと

・知らずしらずのうちに、抗生物質をとっている

・腸を制する人は、病気も制する。「善玉菌」を増やす食物繊維の実力

です。善玉菌を増やすため食物繊維を意識して取るよう意識していこうと思います。

新書なので全部読むのも時間がかからずさっと読めますし、最後の章だけを読んだり、目次をみて興味をもった項目を読むなどしてもいいと思います。

〜目次〜
はじめに
第1章 「健康寿命」をどう延ばしていくか
第2章 老化を止めるために「酸化」させないからだをつくる
第3章 老けない「色」を味方にするー食べ物の色の力ー
第4章 「運動」をする人は「大腸がん」が少ない!
第5章  実践ポイント!「いくつになっても年をとらない」新・9つの習慣