もしドラのピーター・F・ドラッカーやハーバード・ビジネススクール教授で2013年世界のビジネス思想家1位のクレイトン・M・クリステンセンなど著名な人達のHarvard Buisiness Review（ハーバード・ビジネス・レビュー）の記事が10個掲載されているのが今回紹介する「自分を成長させる極意 ハーバード・ビジネス・レビューベスト10選」です。
“ハーバード・ビジネス・レビューとはハーバード・ビジネススクールの教育理念に基づいて、1922年、同校の機関誌として創刊された世界最古のマネジエント誌で、アメリカ国内で29万人のエグゼクティブに購読され、世界13ヶ国で60万人のビジネス・エグゼクティブやプロフェッショナルに愛読されている
同本裏表紙より抜粋。
多くの著名な方達が、仕事をして行く上で仕事の進め方や時間の使い方について書かれています。
同著で特に気になった部分は「Chapter5 身体・感情・知性・精神のレベルを底上げする」の自分のエネルギーを「意識的」に高める部分です。
以下にその内容を簡単に取り上げて行きます。
「身体のエネルギー」を高めるには？
・就寝時間を早め、飲酒の量を減らし、睡眠の質を高める
・最低週3回は心肺機能、週1回は筋力トレーニングでストレスの軽減
「感情のエネルギー」を高めるには？
・深い腹式呼吸で、負の感情を抑える
・周囲の人に感謝の気持ちを示す。
「知性のエネルギー」を高めるには？
・集中を要する仕事は電話やメールが来ない場所で行い、邪魔が入る回数を減らす
・翌日の重要課題を前日の晩に決める
「精神のエネルギー」を高めるには？
・仕事がはかどり、苦もなく理解でき、充実した体験を突き止める
・最も大事だと思うことに時間とエネルギーを向ける
以上です、この内容を実施することで、自分のパフォーマンスを上げることができるそうでえす。
他のChapterも気になる内容ばかりなので、御一読をおすすめします。
自分を成長させる極意 ハーバード・ビジネス・レビューベスト10選
〜目次〜
正しい物差しで生き方を管理するークレイトン・Ｍ・クリステンセン
自分の強み、仕事の仕方、価値観を知るーピーター・Ｆ・ドラッカー
仕事の「サル」を手なずけるーウィリアム・オンキン・ジュニア、ドナルド・Ｌ・ワス
強い個人と組織をつくるために最も必要な能力ーダイアン・Ｌ・クーツ
パフォーマンスを活性化するトリガーートニー・シュワルツ、キャサリン・マッカーシー
全方位的に目標を攻略するースチュワート・Ｄ・フリードマン
自分の仕事を取りもどすースマントラ・ゴシャール、ハイケ・ブルック
最高のリーダーが力を発揮する秘密は何か？ーロバート・Ｅ・クィン
ビジネスで定期的に考えるべき最重要の問いーロバート・Ｓ・キャプラン
自己認識を変える５つの自己革新ステップーダニエル・ゴールマン、リチャード・ボヤツィス、アニー・マッキー