ハワイ島のオプショナルツアーで1番人気のツアーが「マウナケア山サンセット&星空観測ツアー」です。
私たちもマウナケア山頂でのサンセットと日本では見ることができない星空を体験したく、事前に申し込みしました。
今回私達が申し込んだのは、こちらの「マウナケア山頂 サンセット&星空観測ツアー<午後/日本語ガイド/夕食付>by ロバーツハワイ
」です。
雲海に沈む夕陽と冬の天の川や様々な星座や流れ星、人工衛星、そして北半球と南半球の天体が同時に見ることができた感動したツアーを紹介していきます。
もくじ
事前準備
移動は車なので登山靴などは必要ありませんが、サンセットを見る場所を散策したりするので歩きやすい靴で参加しましょう。
また、標高4,200mの高地は気温0℃近くになりますので、防寒対策は必須です。
ツアーで防寒着を貸してくれますが、それ以外にも冬用の服装や手袋などがあるといいと思います。
そのほかに、高山病対策として水を持って行くことをオススメします。
私達が参加したツアーでは500mlの水をもらうことができましたが、プラスして持って行くといいでしょう。
・冬用の服
・手袋、ネックウォーマー
・歩きやすい靴
・水
参加制限
サンセットを見る場所は4,200mの高地のため、参加される方に制限があります。
特に24時間以内のスキューバダイビングをしないよう気をつけてください。
・心臓疾患、その他循環器系疾患をお持ちの方
・妊婦の方
・24時間以内にスキューバダイビングをされた方
・肥満と診断されている方
ツアーの流れ
私たちが参加したツアーは以下の流れで進んでいきます。
ホテルへお迎え
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マカダミアナッツ工場見学
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オニヅカビジターセンター(体慣らし+夕食)
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すばる展望台で記念撮影
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マウナケア山頂(サンセット)
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星空観測
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ホテルへ
マカダミアナッツ工場見学
ハワイで主な輸出品の1つのマカダミアナッツを加工する工場に来ました。
工場直売所で3種類のコーヒーの試飲と数種類のマカダミアナッツの試食ができます。
お土産用によくあるマカダミアナッツのチョコじゃなく、ナッツ自体に味付けしたものをメインで売っているので、ちょっと違ったお土産を買いたい人にもいいですね。
バラマキ用に1ドルくらいの小さい袋のもありましたよ。
チョコタイプはナッツをコーティングしたていてチョコよりナッツが主役です。
このお店のナッツは直売所価格で通常よりも安いうえ、12個買うと1つおまけしてもらえます。
さらに、ツアー参加で来たお客さんには10%オフのサービスがありました。
移動(ナッツ工場→オニヅカ・ビジターセンター
ナッツ工場が終わったらいよいよマウナケアへ向かいます。
約1時間半ぐらいかけて2800メートルの高さにある「オニヅカ・ビジターセンター」まで移動します。
道はなだらかでぐんぐん上がってる感じは全くありません。
ただ、車窓からの景色が刻々と変わって行くので、走っていてとても楽しいです。
写真は、牧草地帯、雲の中、溶岩が固まった土地です。
オニヅカ・ビジターセンター
標高2,800mにあるオニヅカビジターセンターに到着。
ここで約1時間、高地に体を慣らすために滞在します。
滞在中はオニズカ・ビジターセンターの施設見たり夕食を食べて過ごします。
電子レンジやお湯が用意されていて、私たちの他にも高地に体を慣らすツアー参加者達がたくさんいました。
あいにくの天気で外にあるテーブルで食べられず車中での食事でしたが、晴れていればここからの眺めも素敵なんだと思います。
夕食は日本食のお弁当です。暖かいお茶を飲みながらゆっくりすごします。
2,800メートルと高地ではありますが、普通に過ごす分には全然辛くありません。
施設を見て、夕食のお弁当を食べて、施設の周りを散歩しているとあっと言う間に1時間ぐらいたちます。
ここで防寒着などを借りて寒さ対策をしておくのがおススメです。
この後、山頂目指して車が走り出しますが、ものすごい悪路を走ります。
車が壊れるんじゃないかってぐらいの悪路で、話すと舌を噛むんじゃないかってくらい。
↓その時のツイッターがこちら
マウナケア山頂アタック!(車に乗ってるだけだけど🚗)
道路が舗装されていないので道がガタガタ😂 pic.twitter.com/tDNwxjkIo7— 北っち@トイプードルブロガー (@SunnyToMint) 2019年4月27日
すばる展望台
オニヅカ・ビジターセンターからさらに1000メートルほど登ると日本の展望台「すばる展望台」が見えてきます。
ここですばる展望台をバックに記念撮影。
マウナケア山には、11カ国13台の展望台が設置されていて、このような場所は世界三ヶ所のみだそうです。
そして眼下には雲海が広がり絶景です。
先程までの雨雲が真下に見えると思うと、すごいところまで登ってきたなって思います。
この時点で富士山よりも高い場所ってことで、地上と同じように行動するのは控えましょう。
空気が薄いので少し歩くと息切れがして、3800m の高地にいることを実感します。
無邪気にジャンプを二回して写真撮影した私はクラクラになりました。
深呼吸してしばらくすると治りました。
高地では軽い運動も控えるようにしましょう。
マウナケア山頂
マウナケア山頂に到着!
先程見上げていたすばる望遠台を見下ろすところまで上がって来ました。
標高4,200mからの景色は一面に広がる雲海!
マウナケア山の頂上4,205mはあちらの山頂です。
あそこは本当に神聖な場所なので、現地の人以外入るのをオススメしないとのこと。
夕陽が沈むまで約10分の動画を撮影してみました。素手での撮影なので手ブレがひどいですが、雲海に沈んでいく夕陽をご覧ください。
雲に沈む夕陽の明かりが映る幻想的な映像になっています。
太陽が沈み出すと展望台上部が開き、観測が開始され出しました。
こんな風に観測するとは知らず、びっくりしました。
夕陽が沈むと暗くなりだし、神秘的な光景にかわります。
星空観測
ツアー内容ではオニヅカビジターセンター周辺での観測となっておりましたが、そこまで降りると雲で星が見えなくなってしまうので、3600m付近の観測場所に変更してくださいました。
少しでも山頂付近で見たかった私達は感激です!
反射望遠鏡を使用してシリウスや星団、火星などの観測をしたり、ガイドさんにギリシャ神話などを交えながら星座の解説をしてもらいました。
ツアー参加者の誕生星座別の性格診断や占いも面白かったです。
太陽が沈み切り、西側も暗くなりだすと冬の天の川が見ることができました。
驚いたのが、南半球でしか見えない南十字星が見れました!ハワイは北半球ですが、赤道に近いため見えるそうです。
さらに驚いたのが、北極星と南十字星が同時に見られました!
北と南の代表的な星が見られて感動しました。
この1時間ぐらいの星空観測で、流れ星4つ見ることができました。
日本で流星群見るよりよく見えた気がします。
また、人工衛星も4つ見ることができました。
飛行機じゃない?と思うかもしれませんが、マウナケア周辺は天体観測の邪魔になるため飛行機の航路になっていないので、直線的に光る移動物は人工衛星だそうです。
まとめ
・神秘的なサンセットを見ることができる
・日本では見ることのできない星空を鑑賞できる
・日本のすばる展望台をバックに記念撮影ができる
ハワイ島に行かれる方にはオススメのツアーです。
「マウナケア山頂 サンセット&星空観測ツアー<午後/日本語ガイド/夕食付>by ロバーツハワイ
」
おまけ
ホテルに戻ったら疲れを癒すためにスムージーを頂きました☆
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